監視業務から僕が転職を決意した3つの理由

(ライフハック系クソブログみたいなタイトルだけど別に役に立つTipsも経験談もないよ。あと、画像はすべてイメージです。本人ではありません。

どうも、ひよこ大佐です。
春真っ盛りの最近、東京の桜も今日はほぼ満開らしいですね。
花見でもしたいところですが、土日も業務があったりでなかなか行けません。

さて、春といえば新生活です。就職です。転職です。

学生が入学式、新卒の方達が入社式、それぞれ不安と期待を胸に新しい生活に思いを馳せる中、僕はサポートデスクで現地キャリアのオペレータのインド人と不毛なやりとりをしているのであった。インド人マジで適当すぎんだろ。あとアメリカ人も。


ええと、そうですね。転職の話をする前にまず、僕の新卒の頃の話をしましょうか。

4年制の文系私立大学を卒業し、以前から興味のあったIT系業界を中心に就活。そして今の会社から内定を貰う。そこでは未経験のエンジニアが多く、僕も未経験の新卒枠として採用されたのだった。おわり。Q.E.D.


そして一通り研修を受けたあと、日本企業の海外事務所向けのWANネットワークの監視とヘルプデスクをしている現場へシュウウウウウ(エキサイティンではない)

お客様との会話も英語だし、現地ベンダとのやり取りももちろん英語です。もともとTOEICは600点台後半でしたが、この業務についてから英語力は着実に身について850点になりました。英会話教室いらないね。

でも英語力あれば別にITの知識いらなくても出来る感じ。切り分けとかもそこまでやらないし。使うコマンドとかpingsh logsh verだけだよ。エンジニアッテカンタンナンダネ。

その現場に1年ちょっと居た後、社内のSIチームに引き抜かれ、各種サーバやUTMなんかのアプライアンスを大手SIerからお仕事を頂いて設計・構築したりしています。

これは技術的にはいろいろ勉強になった。見積もりからドキュメントの書き方、SIやってないと触れないようなアプライアンスも触れたし、エンジニアとしてスキルアップしてることが実感できていました。BluecoatとかFirewall-1とか触りまくった。

つい最近まで、SIとしてずっとやっていくつもりでいました。


んで、今の僕が何をやってるのかというと……。







どっちもやってます。





はい。




ん?ああ、まぁ要するに自社内でダブルワーク状態なわけですな。

これには一応理由があって、前述したヘルプデスクで対応できる人員が足りなくなり、急きょピンチヒッターとして短期で僕がサポートに回ることになったのです。

ある時は基本設計書やパラメータシートを書いたり、ある時はDCで構築し、またある時は誰かの書いた運用手順書を見ながら障害対応していたり、どこの多羅尾伴内だよみたいなことをしています。

いい経験にはなりましたよ。設計~監視・保守のフェーズを一通り経験できたので、エンジニアとしての地力はある程度は身についたと思います。

でもさ、同時っておかしくね?
夜勤明けた日に新幹線の終電でDC行って夜通し構築作業して始発で帰ってくるとかおかしくね?

勤務が変則的過ぎて自社の勤怠システムに登録できないんですけど?

んで、タイトルの通り転職を決意するに至ったわけですが、これには3つの大きな理由があります。


1.監視つまらない

いやもうマジで本当に絶望的につまんねぇよなこの仕事。やること常に一緒だし、一次対応だからトラブルシューティングも限定的だし、そもそもネットワークとかサーバの知識いらないしめっちゃ頑張って対応しても全然評価されないし。AIにでもやらせとけよ。


ITエンジニアやるうえで監視・運用の経験は必要だと思いますが、1年もやれば十分だよこれ。ずっとやる業務内容じゃない。

しかも常に忙しいし人が足りないので、SIの業務全然できないし、いつ抜けられるかも不透明。しかも「わかってる」エンジニアと見なされてしまうと余計に抜けられなくなる罠。

だからもう僕はさっさと業務やってその時間を資格勉強の時間に充ててました。

2.会社の空気がぬるすぎた

未経験が多いせいか、会社に「技術的なことやりたい!」とか「こういうことやりたい!」って人がほとんどいない。というか僕レベルの文字通りひよっこが「分かってる人」扱いされちゃう。いやダメでしょ。僕未経験の文系エンジニアだよ。僕より出来るエンジニアなんて海中に存在するプランクトンよりいるでしょ。

このままだとぬるすぎて僕がダメになるなぁ、と思ってしまったのが、転職を決意した大きな理由の一つです。環境のせいにするのって本当はよくないんだけどね。

3.お給料やすい

いや、まぁお金じゃないんです。仕事はお金じゃないんですけど、最初に挙げた通り全然面白くない監視業務。さらにダブルワーク状態のSI。そして初任給と大差ない給料。まったく成長しようとしない同僚。評価基準が不明瞭な上司。

これって全然評価されてないよね?面白い仕事ができて、エンジニアとして身になる経験ができるなら多少安くても我慢できますが、つまんない仕事で忙殺されるのに給料安いってどんな罰ゲームだよ。いる意味あるのこれ?

と思った結果、転職を決意するに至りました。


ちなみに新しい会社では、

  • 給与アップ
  • 僕より出来るエンジニアいっぱい
  • 上流工程のみ
  • 残業すくなめ

が実現できそうだったので、内定出た瞬間さっさと転職を決めてしまいました。
実質転職活動に充てた期間は2週間ぐらいでした。


一つ言えることは、「IT業界なんて転職して当たり前なんだから、うだうだ悩むんだったら転職した方がいい」ってことですかね。あとインド人の英語は訛りすぎてて聞き取りづらいです。それが一番身に染みて学んだことです。


僕の体験なんて全然参考にならないだろうけど、もし参考になったのならそれはそれで嬉しいです。でもコメント残してくれるともっと嬉しいです。でも僕はゾウさんよりキリンさんが好きです。ビールはキリンビールじゃなくてギネス派ですけど。

※パブで飲むギネスってなんであんなに美味しいんですかね。シャ○でも入ってるんですかね。

Twitterもよろしくねー。

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